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RB24S型エンジンは、日産自動車が開発・製造していた直列6気筒ガソリンエンジンである。RBエンジンの一型式であり、総排気量は2.43リットル、バルブ数は1気筒あたり2バルブで、シングルキャブレターを採用した自然吸気のエンジンである。シリンダーブロックは鋳鉄製となっている。 「RB24S」という名称は、「Response Balance 2400cc Single stage carburetor」の英字の頭文字をとった言葉である。近年の市販車に搭載されるエンジンとしては、珍しいキャブレターを搭載している。 == 開発経緯 == RB24Sは、A31型セフィーロの開発と並行して開発が行われた。これはラテンアメリカ地域を仕向地とした輸出車"日産・ローレルアルティマ"のために開発された専用エンジンで、RB20エンジンをベースに最も有利な排気量を検討した結果、2.43リットルとした。ラテンアメリカ地域の排気ガス規制(販売当時)を詳細に分析し、シングルキャブレター方式を採用した。なおキャブレターとされた理由は、先進国に比べて開発途上国の排ガス規制の緩さの他にRB30Sとの共用化に伴うコストダウンである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・RB24S」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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