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春日大社五重塔(かすがたいしゃごじゅうのとう)は、春日大社に中世まで存在した東西双塔の五重塔。 ==歴史== *1112年(天永3年)、関白藤原忠実の本願で西塔が起工。「殿下の御塔」と称される。 *興福寺の承暦度五重塔(1078年再興塔)を参考とする〔殿暦、中右記〕。 *1116年(永久4年)、西塔落慶。 *西塔内に釈迦如来、薬師如来、地蔵菩薩、十一面観音菩薩(それぞれ脇侍を有する三尊形式)の春日四所の本地仏を安置する、釈迦三尊脇にはさらに不空羂索観音を添えた〔殿暦〕。 *1140年(保延6年)、鳥羽上皇の本願で東塔が建立され「院の御塔」と称される〔百錬抄〕。 *東塔は高さ十七丈の規模という〔院家雑々跡文〕。 *1180年(治承4年)、平重衡の南都焼討により両塔は焼失する。 *1217年(建保5年)、東塔は再興される〔興福寺別当次第〕。 *1246年(寛元4年)、西塔の心柱に相輪裳を上げる。 *再興西塔は寶治年間(1247年-1249年)頃までに落成したという。 *1411年(応永18年)、雷火で両塔を再び焼失する。 *以後度々再興が計画されるが現在まで実現していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「春日大社五重塔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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