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昭和シェル石油株式会社(しょうわシェルせきゆ)は、日本の石油元売企業である。2016年中に出光興産と経営統合をすることを基本合意している。 オランダに本拠を置くロイヤル・ダッチ・シェルのグループ企業。主要株主は、ロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・ペトロリウム(The Shell Petroleum Company Limited)と、サウジアラムコ傘下のアラムコ・ジャパン・ホールディングス(Aramco Japan Holdings Company B.V.)である。ロイヤル・ダッチ・シェルは昭和シェル株33%を出光に譲渡することになる予定。 グループで合計4か所の製油所を保有し、系列のサービスステーション(ガソリンスタンド)は国内におよそ4,900か所ある。サービスステーションの名称は「Shell」(シェル)、「Fantasista」(ファンタジスタ、商業施設等に併設されているセルフ式スタンド)。 == 概要 == 昭和シェル石油は、石油元売の一つであった昭和石油と、石油製品の輸入・販売業務を行っていたシェル石油が、1985年(昭和60年)1月1日に合併して発足した。なお合併時のキャッチフレーズは、「1985年・昭和シェル年」であった。これは合併前日の1984年(昭和59年)12月31日付けの全国紙・地方紙に、さらに合併当日の燃料油脂新聞に掲載していた全面広告でその文字が筆文字で大きくアピールされていた。 有価証券報告書によれば、昭和シェル石油グループの事業は「石油事業」、「エネルギーソリューション事業」、「その他事業」に3つに分類される。石油事業が中核事業であり、平成24年度の売上高はグループ全体の売上高の約96.5%を占めている。 石油事業における主な製品は、ガソリン・軽油・灯油・軽油・重油・ジェット燃料のような各種燃料油や各種潤滑油、アスファルト、ナフサ、液化石油ガスなど。これらの石油製品は、子会社の昭和四日市石油および東亜石油に委託し精製するほか、グループの西部石油や日本グリースから購入している。一般消費者や大口需要家への製品販売はグループ企業は系列特約店を通じて行われる。ベンゼン・キシレン・プロピレンなどの石油化学製品も製造しているが、これらはシェルグループのシェル ケミカルズ ジャパンに販売される。 不動産事業の内容は、昭和シェル石油が行うビルなどの不動産の賃貸・管理であり、その他事業の内容は、グループ会社が行う天然ガス火力発電所の運営や太陽電池モジュールの製造販売などである。 2011年7月には、昭和シェル石油の子会社ソーラーフロンティアが宮崎県に年間生産能力は900メガワットの単一工場としては世界最大級のラインを稼動させる。 2016年10月から2017年4月の間をメドに出光興産と経営統合(合併)することを基本合意している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「昭和シェル石油」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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