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昭和大学附属烏山病院(しょうわだいがくふぞくからすやまびょういん)は、東京都世田谷区にある医療機関。昭和大学が設置している9つの附属病院の一つであり、主に精神科医療を扱う専門病院である。 ==沿革== 1926年(大正15年)に浅草に皮膚泌尿器科の開業医を営んでいた森崎半治により、北多摩郡千歳村字西之谷1792-1796番地の地(現在の世田谷区北烏山6丁目11番11号)に開設される。病床数は92床、土地面積は3,402坪であった。その後、1951年(昭和26年)に昭和医科大学へ土地3,900坪、借地権3,402坪等が寄贈され、同校の附属病院となる。借地の所有権はその後大学が買収している(買収時期は不明)。森崎は引き続き初代の院長、ついで学校法人昭和医科大学の理事・理事長(理事による互選)となり、在職時に死去するまで病院及び大学経営に携わることになった。後に病院で働く看護師養成のために昭和大学烏山病院附属高等看護学校を設置(2005年に廃止)。 不採算医療の精神科医療を扱うために大学は独立採算制を要請したという〔『昭和大学五十年史』698頁。〕。 アルコール専門外来・専門病棟があることでも知られていた(現在はない)。現在は発達障害、特に成人期の発達障害を扱う数少ない病院の一つである〔児童精神科医の杉山登志郎は、日本において成人期の発達障害については小児専門病院で診ることができず、きちんとした処遇ができていないことを示す。医療福祉フォーラム2008 (2010年7月23日閲覧)。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「昭和大学附属烏山病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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