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「時代おくれ」(じだいおくれ)は、河島英五のシングルレコードである。1986年8月27日発売。発売元はCBS・ソニー。レコード品番は07SH-1804。 == 解説 == 河島英五のCBS・ソニー移籍第1弾として発表されたシングル盤である。オリコン誌でのチャート・アクションは目立った記録を残してはいないが、同年の『日本有線大賞』では「特別賞」を受賞した。 その表題曲「時代おくれ」は白鶴酒造のコマーシャルソングに起用された楽曲で、酒場を舞台に、自身の生き様を静かに見つめ考える男性の心情を描いている。発売年である1986年は、のちにバブル景気などと呼ばれる空前の好景気の入口にあたり〔1986年は、東証出来高23億株の史上最高記録(8月12日)や、東京地価上昇率53.9%と、当時の最高記録を次々更新した。〕、流行を追った「トレンド」なる言葉がはやりつつあった時代のさなか〔1987年に、『日経トレンディ』(日本経済新聞社刊)なる月刊誌も創刊された。〕、「時代おくれの男になりたい」とあえて綴られた歌詞が特徴のひとつとして挙げられる。作詞は阿久悠、作曲は森田公一によるもので、1972年に発表された和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」を手がけたコンビでもある。後年、森田公一が音楽ユニット「森田公一とトップギャランII」名義でセルフカバーをした(1991年11月21日発売:VIDL-10178)。 1991年6月15日、NHK総合で放送された特別番組『阿久悠 歌は時代を語り続けた〔NHKアーカイブス『阿久悠 歌は時代を語り続けた』 - 2010年7月2日閲覧〕』では、河島英五によって「時代おくれ」が披露された。その後、反響の多さから同年9月21日にシングルが再発売され(カップリング曲は「自分のことをどのくらい知ってますか」に変更)、『第42回NHK紅白歌合戦』の出場歌手として選出されるに至った。当日は第1部の白組トリで、ピアノを弾きながら歌われている。尚、その紅白が放送された1991年はバブル景気の終焉と定義される年である。 「酒と泪と男と女」と並び、河島英五の代表曲のひとつになっている。河島の急逝後に行われたイベントでは、山崎まさよしがカバーした(未CD化)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「時代おくれ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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