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曹爽[そう そう] 曹 爽(そう そう、? - 249年)は、中国三国時代の魏の武将、政治家。字は昭伯。曹真の長男であり、魏の宗室の身分である。妻は劉氏〔『魏志』曹真伝付曹爽伝が引く『世語』より。〕。 == 略歴 ==
=== 権力獲得まで === 東宮(皇太子)時代から明帝(曹叡)の寵愛が厚く、明帝が即位すると散騎常持になり、やがて武衛将軍になるなど、取り分け厚遇されていた。 239年に明帝が病床に伏すと、曹爽は大将軍の位を賜り、司馬懿と共に猶子で皇太子の曹芳(一説では曹彰の孫)の補佐をすることを命じられた。 明帝が36歳で崩御して斉王(曹芳)が即位すると、曹爽は侍中の位を与えられ、「剣履上殿」・「入朝不趨」・「謁讚不名」(剣を帯び、靴を履いたまま昇殿し、小走りに走らずともよく、皇帝に目通りする際は実名を呼ばれない)と言う特権を与えられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曹爽」の詳細全文を読む
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