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本の雑誌 : ミニ英和和英辞書
本の雑誌[ほんの]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本の : [ほんの]
  1. (adj-pn) (uk) mere 2. only 3. just 
: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
雑誌 : [ざっし]
 【名詞】 1. journal 2. magazine 3. periodical 
: [し]
  1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine 

本の雑誌 ( リダイレクト:本の雑誌社 ) : ウィキペディア日本語版
本の雑誌社[ほんのざっししゃ]

本の雑誌社(ほんのざっししゃ)は、目黒考二椎名誠沢野ひとし木村晋介によって設立された出版社。事務所は東京都渋谷区笹塚にあったが、2012年6月に東京都千代田区神田神保町に移転。
書評を中心に本と活字にまつわる様々な話題を扱った月刊誌「本の雑誌」(書籍扱い。当初は季刊。隔月刊をへて月刊化した)を1976年4月より発行している。また、「本の雑誌」の連載内容の書籍化や、連載陣の書き下ろし本、独自に企画した「本に関する本」などを刊行している。
== 概要 ==
『本の雑誌』の創刊は、椎名、目黒の他に、当時『漫画アクション』編集者の本多健治(のち、双葉社取締役)もかかわっていた。また、最初に社員を採用した際は、社員は群ようこ一人だった。
また、初期は「本の雑誌」は、関係者による契約書店への自力での持ち込みであった。そのため、「助っ人」と呼ばれる大学生の有志による配本部隊によって助けられていた。
のちのマガジンハウス編集者で、女優本上まなみの夫である沢田康彦も助っ人出身。また、お笑い演芸専門誌『カジノフォーリー』の編集長を勤めた、竹本幹男も助っ人出身。
助っ人出身者は他に、白夜書房営業部藤脇邦夫、写真家の上原ゼンジ、翻訳家の那波かおり岩本正恵、絵本作家の本下いづみ、ジャズ評論家の富澤えいち、書評家の吉田伸子、イラストレーターの福井若恵小学館の編集者の徳山雅記ステレオグラム本を多数刊行。現「ドラえもんルーム」担当)、編集者・ライターの南陀楼綾繁、落語家の柳家喬之助などがいる。上原と吉田はのち、本の雑誌社の社員になった。
ちなみに当時の助っ人へはバイト代は出ず、見返りは、好きなときにカツ丼ギョウザラーメンなどを腹いっぱい食べられることであった(「助っ人」たちの話は、目黒考二の『本の雑誌風雲録』に詳しい)。
すべての出版物において、特例を除き書店からの返品を受けない、完全買切制をとっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「本の雑誌社」の詳細全文を読む




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