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本四備讃線(ほんしびさんせん)は、岡山県倉敷市の茶屋町駅から瀬戸大橋を渡り、香川県綾歌郡宇多津町の宇多津駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)・四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線(幹線)である。 == 概要 == 1988年に開通した6つの橋梁からなる瀬戸大橋を渡り本州と四国を結ぶ。瀬戸大橋は道路(瀬戸中央自動車道)との併用橋となっており、本四備讃線は道路の下部を通る。アプローチ区間は本州側が高架とトンネル、四国側が高架線となっている。 宇野線・予讃線の一部を合わせた岡山駅 - 高松駅間に「瀬戸大橋線」の愛称がつけられている〔鉄道事業ダイジェスト - 西日本旅客鉄道〕。交通新聞社発行の『JR時刻表』をはじめとする旅客向けの案内においても「瀬戸大橋線」と記されることが多く、「本四備讃線」という表現はほとんど使用されていない。 瀬戸大橋橋上の鉄道施設は日本高速道路保有・債務返済機構が所有しているが、鉄道事業法第59条の規定で同機構は第三種鉄道事業者として適用されず、同条2項の規定でJR四国が第一種鉄道事業者とみなされている。 JR西日本が保有する区間は岡山支社の直轄である。なお、同支社管内で独自に設定されているラインカラーは、宇野線と共通の青()であるり、2016年春から導入される路線記号はMである。JR四国が保有する区間はラインカラーを設定しておらず、路線図〔 - 四国旅客鉄道(2011年3月4日閲覧)〕などでは当該区間も含めた本四備讃線全線をJR西日本のコーポレートカラーで表現しているものや、予讃線と同一の表現も存在する〔[JR四国]ダイヤ改正 - 四国旅客鉄道〕。 茶屋町駅 - 児島駅間はIC乗車カード「ICOCA」の岡山・広島エリアのうち岡山・福山地区に〔ご利用可能エリア 岡山・広島エリア|ICOCA|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道〕、児島駅 - 宇多津駅間はIC乗車カード「SHIKOKU ICOCA」の香川地区に〔ICOCA利用可能エリア - JR四国〕それぞれ含まれており、岡山・福山地区と香川地区は相互に利用可能となっている。また児島駅 - 宇多津駅間には、1996年1月10日から加算運賃100円が設定され、道路との共用部の維持費として支払われる「本四利用料」や軌道の維持費などの一部に充当されている〔瀬戸大橋線における加算運賃の状況について - 四国旅客鉄道(2011年9月24日閲覧)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本四備讃線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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