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本山氏(もとやまし)は、土佐国の豪族。土佐七雄の一つに数えられる。 == 起源 == 本山氏が、土佐国長岡郡本山郷〔西本山村、現・本山町〕へ入部したのは、平安時代末期と考えられている。土佐物語には「八木伊典といふものが、何の頃にか、本山に来たりて居住す。其の子養明、其の子茂宗まで三代、本姓を改めて本山と号す。是は清和源氏吉良氏の庶流と云う」とある。また『南路志』にも「本山氏は清和源氏吉良氏の庶流八木伊典、初めて当国に来、城を築云々」とあり、源氏との関係が指摘されてもいる〔異説では吾川郡芳原村の若一王子の棟札を根拠に平氏であったとする。(『土佐名家系譜』290頁)〕。 なお本貫地は、『土佐物語』巻六には「国中第一の要害なり」と記されているほど難攻不落と目されたが、その所領の大部分は本山を中心とした山間部で、経済的には不利な土地柄だった。それでも土佐七豪族の一つとして勢威を誇り、最盛期には土佐西部の国司一条氏を別格としつつも、土佐一番の大名とも呼ばれるまでになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本山氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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