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本橋 信宏(もとはし のぶひろ、1956年4月4日 - )は、日本の著作家・評論家。政治思想からサブカルチャーまで幅広い分野で文筆活動を行う。反体制運動やアダルトビデオ、裏本に関する著作や評論で知られる。 == 略歴 == 埼玉県所沢市出身。埼玉県立川越高等学校(同期に辛坊治郎がいる)を経て、早稲田大学政治経済学部卒業(ゼミの1年後輩に岡田武史がいた)。24歳でフリーライターとして文筆活動を始める。1983年、後にAV監督村西とおるとなる草野博美が実質的経営者だった新英出版の写真誌、「スクランブルPHOTO」の編集長となるが、村西が率いる裏本の流通グループが各地で摘発された影響で、新英出版は資金繰りが悪化し倒産、同誌は半年で廃刊に追い込まれる。 1984年、アダルトビデオメーカー・クリスタル映像のAV監督となった村西に招かれ、1986年まで同社の広報や作品制作に関わる。南陽子主演の「セーラー服無残」(1985年8月)など数作でAV男優も務めた。 1985年5月には初の本格的著作(書き下ろしとしては4作目)となる「『全学連』研究─革命闘争史と今後の挑戦」を青年書館から刊行。当初は売れ行きが悪かったが、翌年にかけて東京サミット開催にからむ過激派のゲリラ事件が相次いだことから版を重ね、本橋も反体制運動評論家として注目を集めることとなった。 またこの頃からアンダーグラウンド文化に関する評論活動も本格化させる。「ビデオ・ザ・ワールド」のアダルトビデオ批評やAV女優インタビュー、「週刊現代」での人物ルポルタージュなどで活発な執筆活動を行った。アダルトビデオ業界とも関わりを持ち続け、著書での述懐によればアダルトビデオメーカー「せいふく舎」の名づけ人となったり、「惑星共同体」の立ち上げに関与したりしている。 1988年9月に村西とおるがアダルトビデオメーカー・ダイヤモンド映像を設立すると、制作・広報担当のプロデューサーとして招かれ、同社の業績が悪化する直前の1991年まで在籍した。 以後は雑誌メディアを中心に政治思想からサブカルチャーまで多方面にわたる文筆活動を展開し、村西とおると関わった時代を回顧した「裏本時代」(1996年、飛鳥新社)、「アダルトビデオ─村西とおるとその時代」(1998年、飛鳥新社)などのノンフィクションや、短編小説集「フルーツの夜」(2001年、河出書房新社)などの著作を発表している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本橋信宏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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