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杉山茂丸 : ミニ英和和英辞書
杉山茂丸[すぎやま しげまる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [すぎ]
 【名詞】 1. Japanese cedar 2. cryptomeria japonica 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [まる]
 【名詞】 1. (1) circle 2. (2) full (month) 3. (3) perfection 4. purity 5. (4) suffix for ship names 

杉山茂丸 : ウィキペディア日本語版
杉山茂丸[すぎやま しげまる]

杉山 茂丸(すぎやま しげまる、元治元年8月15日1864年9月15日) - 昭和10年(1935年7月19日)は、日本政治運動家実業家明治から大正昭和初期にかけて、それぞれの時代の政界実力者と結び、経済や外交、内政などにさまざまな献策を行った人物である。自らは官職も議席も持たない在野の浪人であったが、山縣有朋松方正義井上馨桂太郎児玉源太郎後藤新平寺内正毅らの参謀役を務め、政界の黒幕などと呼ばれた。実は戦国大名龍造寺隆信の末裔である。長男は作家の夢野久作。孫はインド緑化の父と言われる杉山龍丸、詩人の杉山参緑。「夢野久作と杉山三代研究会」の杉山満丸は曾孫。戯号として其日庵(そのひあん)。戒名は其日庵隠忠大観居士。
== 経歴 ==

=== 出生から青年期 ===
福岡藩士杉山三郎平の長男として、現在の福岡市天神あたりで出生する。明治3年(1870年)ごろ、父の帰農に従って遠賀川河口の芦屋村に移住、士族の一家が営む農業はうまくいかず貧困生活を送る。その後筑紫郡山家朝倉郡夜須村などを転住。父は寺子屋を開き貧困の中で平民に学問を授ける。その後、四書五経をもとに明治11年(1878年敬止義塾筑前町にひらく。
民約論や仏蘭西革命史などを読んで政治に目覚め、明治13年(1880年)、諸国巡遊に旅立ち、初めて東京へ。この間、山岡鉄舟の門人となり、また後藤象二郎大井憲太郎などと知遇を得た。滞京一年半で帰郷するが、明治17年(1884年)、熊本の佐々友房から旅費を借りて上京、伊藤博文を悪政の根源、脱亜入欧、藩閥の巨魁と目してその暗殺を企て、山岡鉄舟の紹介状を持って面会に成功するが、逆に、お互い国家のために身を大事にと説伏されて断念した。(杉山茂丸『其日庵叢書第一編』『俗戦国策』『百魔続編』、室井広一『杉山茂丸論ノート』など)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「杉山茂丸」の詳細全文を読む




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