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杉戸宿(すぎとじゅく)は、日本の近世にあたる江戸時代に整備され、栄えていた宿場町の一つ。現在の埼玉県北葛飾郡杉戸町中心部に相当する。 日光街道の江戸・日本橋から数えて5番目の宿場である。 == 特徴 == 古くから利根川(現・古利根川)の渡し場があり、日本武尊が東征を行った際にこの付近に上陸し、そこが杉の木が茂る港(水門)であったことから杉門と名付けられたとする伝説がある。 宿場自体は五街道の整備に伴い、1616年(元和2年)に近郊の郷村を集めて成立した。宿場は街道に沿って町並みを構成し、5と10のつく日には六斎市が開かれ、近郷商圏の中心地となっていた。町中は新町・下町・中町・上宿に分かれ、それぞれに名主や問屋が置かれ、本陣・脇本陣はいずれも中町に置かれていた。 1843年(天保14年)の改めによると、宿の往還は、長さ16町55間、道幅は5間、宿内家数365・人数1,663、本陣1・脇本陣2、旅籠屋46(大4・中7)であった。 現在の町並みは、都市化の影響をさほど受けていないためか旧家も比較的良く残り、旧宿場街の面影を感じさせる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「杉戸宿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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