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忠武公李舜臣級駆逐艦(ちゅうぶこうりしゅんしんきゅうくちくかん・チュンムゴンイスンシンきゅうくちくかん)は大韓民国の次期駆逐艦計画により生産された国産駆逐艦。艦名は李氏朝鮮の武将であった李舜臣に由来する。別名はKD-II。計画名のKDX-II型で称されることも多い。 張保皐級潜水艦(209型潜水艦の韓国海軍仕様)に同表記(ハングル)、同音の艦(李純信、Lee Sun Sin、舜臣の部下だった武将)があるため、「忠武公」が加えられている。 ==建造== 当初韓国海軍の主力艦艇として9隻計画されていたが3隻で建造が打ち切られたKDX-I 広開土大王級に続いて整備された。船体が過小であることから余裕が無いと見られた前級と比較し、長さで約20メートル、排水量で1,500トン以上増加しており、韓国海軍で初めて艦隊防空ミサイルを搭載した。 当初計画数は6隻で、KDX-I 6隻と組み合わせる計画であった。KDX-III開発に伴い一時3隻に縮小することも検討されたが、再度6隻の建造計画となり、2008年9月に6番艦が就役した〔中央日報:【写真】韓国型駆逐艦「チェ・ヨン艦」が就役 〕。海軍側は、2020年までに合計13隻(12隻+1隻)の整備を希望していると伝えられるが、現時点ではその予算は認められていない。 大宇造船海洋がDDH-975、977、979を、現代重工業がDDH-976、978、980を建造。1隻の建造毎に両社で熾烈な受注合戦が繰り広げられるため6番艦の入札額は200億ウォンも安くなっているという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李舜臣級駆逐艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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