|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 東 : [ひがし] 【名詞】 1. east
『フレッシュプリキュア!』(FRESH PRETTY CURE)は、ABC・テレビ朝日系列で2009年(平成21年)2月1日から2010年(平成22年)1月31日まで放送された、東映アニメーション制作の日本のテレビアニメ。『プリキュアシリーズ』の通算6作目にして、4代目のプリキュアに当たる。 == 概要 == 2007年(平成19年)より2年間放送された『Yes!プリキュア5』シリーズ(『5』&『GoGo!』)から世界観やキャラクターを一新させた作品である。初期メンバーは3人であるが、前作まであったタイトルに人数を表す言葉(「ふたり」および「5」)が外れたことで、中盤で新たなプリキュアが1人追加され4人構成となる。また、その追加プリキュアはシリーズ初の「敵側の少女が改心して覚醒したプリキュア」となる。6年目を迎えたことを機に、プリキュアシリーズの生みの親である鷲尾天を初めとしたスタッフも一新され、タイトルどおりフレッシュで新しいプリキュアとなる〔担当声優や各回の脚本担当においては、過去のプリキュアシリーズに関わっていた人物も多く起用されている。〕〔『CG WORLD No.131』2009年7月号 ワークスコーポレーション、P.31, 2009年5月発行。〕。のちに鷲尾はプロデューサーを交代した理由として「『プリキュア』というシリーズを続けるうえで一人の人間が居座り続けるのは良くないと思った」ということを挙げている。字幕の色はラブのセリフは赤、祈里のセリフはピンク、その他の人物のセリフはオレンジ。 これまでのプリキュアシリーズのおもな視聴者層は4歳から6歳までの女児達だったが、彼女達は幼稚園・保育園の卒園とともにプリキュアも卒業してしまい、所謂『月9』などに流れてしまっていたという。そのため本作品では幅広い年齢層にも楽しんでもらえるよう、これまでのプリキュアよりもキャラクターの頭身を上げ、ストーリー性を重視し「4人目のプリキュア」や「インフィニティ」といった謎をちりばめることで年間を通して秘密に迫っていくという仕掛けになっている。また、女の子が好きな要素を全て盛り込むべく事前に視聴者アンケートを取って、その結果を踏まえた上でとくに関心の高かったダンス・ファッション・恋愛要素などを組み入れており、朝日放送 (ABC) の吉田健一郎プロデューサーは「大人が見てもグッと来る番組を目指している」と語っている〔。また、昨年と同様にお笑い芸人が本人役で本編にゲスト出演(本作品ではオードリー)する試みが実施された。 本作品での敵は従来のシリーズのような「人間体を仮の姿とする怪物」ではなく、純粋な「人間」たちである。その上で、彼らをひとくくりの「悪」として描くのではなく、個々の内面を掘り下げてしっかりとした性格付けがなされている。このように敵キャラクターを作りこんだ理由には、番組のテーマである「本当の幸せ」と関係があり「プリキュアたちと同じ人間でありながら国家にすべてを管理されている彼らは本当に幸せなのか、そういったことを考えてもらいたい」という意図がある〔多田香奈子「制作日記」『東京新聞』2009年3月25日朝刊、第11版、第15面。〕。 本作品では、それまでプリキュアシリーズの音楽を一貫して担当してきた佐藤直紀に代わり高梨康治が音楽製作を担当している。梅澤プロデューサーの「今までのシリーズとは全く違うものにしたい」という意向と、ポスターに書かれていた本作品の変身時の掛け声である「ビートアップ」という言葉を見て「ビートアップならロックンロールでも良いだろう」と考えた高梨の判断により、打ち込みとロック・サウンドが主体のものとなる〔『フレッシュプリキュア! オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・サンシャイン!!』ブックレット、高梨康治インタビューより。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フレッシュプリキュア!」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fresh Pretty Cure! 」があります。 スポンサード リンク
|