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東明館中学校・高等学校(とうめいかんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、佐賀県東部の基山町にある私立中学校・高等学校(中高一貫校)。設立母体は学校法人東明館学園。2014年(平成26年度)から、学校法人立命館との教学連携をスタート。 == 学校名の由来 == 東明館の校名は、対馬藩田代領の藩校「東明館」を由来としている。寛政4年(1792年)、当時の対馬藩主宗義功が、朱子学を官学とする幕府の政策にならって、鳥栖に稽古所を開いた。のちの寛政12年(1800年)に「東明館」の名が冠され、文芸・武事をともに修める文武館となっていった。豊後日田の儒学者であった広瀬淡窓が東明館へ招かれたのは文政12年(1829年)である。淡窓は塾生自ら学び考え、疑問点を教師に質問するという、それぞれの個性を伸ばす教育法で豊かな情操教育が行われた。この東明館の理念を現代に継承すべく、1988年、現在の東明館が開学した。遠方の子弟に門戸を開くための寮制度や、「学問は終生の業であり、自己の長所をもって時代に適応した社会有用の実践的人物を育成する」という淡窓が確立した教育理念は、いまもなお大切に引き継がれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東明館中学校・高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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