|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 松 : [まつ] 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) ・ 橋 : [はし, きょう] 【名詞】 1. bridge ・ 神 : [かみ] 【名詞】 1. god ・ 神社 : [じんじゃ, かむやしろ] 【名詞】 1. Shinto shrine ・ 社 : [やしろ] (n) shrine (usually Shinto)
松橋神社(まつばせじんじゃ)は、熊本県宇城市松橋町松橋にある神社である。松橋熊野宮(まつばせくまのぐう)、松橋権現社(まつばせごんげんしゃ)とも称する。旧社格は村社。 == 由緒 == 二つの由緒がある。一つは、1049年(永承4年)、関白藤原道隆が勅を以て勧請し建立した〔林田憲義編『松橋町史』松橋町、1964、356-358頁〕、というもの〔史実としては、1049年当時の関白は藤原道隆ではなく藤原頼通である。〕。 もう一つは、社家である下田家の家伝で、下田家の先祖である下田伊予守惟勝が「当地に熊野権現を勧請するように」、と夢見による託宣を賜った。そこで住民にその旨を相談したが、聞き入れられなかった。すると、この地は常闇になってしまった。驚いた住民は、熊野権現を勧請創祀した、というもの。こちらは年代不詳〔角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987、1010-1011頁〕。 室町時代には、宇土城主の菊池氏や名和氏などの寄進、保護を受けた。1599年(慶長4年)、キリシタン大名小西行長により、社殿の焼き討を受けたので、神体を山中に避難させ、隠し祀った。その後、加藤清正の時代に当地に復興した〔林田憲義編『松橋町史 改訂増補版』松橋町、1979、483-485頁〕。 1980年(昭和55年)創建930年祭、1999年(平成11年)創建950年祭が奉祝された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松橋神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|