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桂 塩鯛(かつら しおだい)は、上方落語の名跡。本来の旧字体の表記は「鹽鯛」。現在は4代目。 ==解説== 「塩鯛」の名跡は、元々、初代桂文團治の俗称および俳名で、奥目であったことから付いたあだ名。俗称ではあるが、初代文團治門下には「鯛蔵」「鯛團治」「鯛助」「小鯛」など、「鯛」字が付く弟子が多数いる。なお『落語系圖』では、この塩鯛の名跡に関しては代数を振っていない。初代鹽鯛が、あくまでも初代文團治のあだ名扱いであったことによると思われる。 また、1929年に騒人社書局より出版された『名作落語全集』所載の『米揚げ笊』速記によると、 「この落語は初代桂鹽鯛(初代文團治)の原作で御座いまして、これが塩鯛の名をつぎます者は必ず譲られる事に居ます。私は恰度三代目で、然し原作の時代と只今とは、時代も変ってきました…」と記載されており、これは2代目文團治(または3代目文團治)を2代目鹽鯛として代数に勘定したものであろう。ただし、2代目文團治(または3代目文團治)が鹽鯛の名跡を自ら名乗ったことがあるのかどうかは不詳。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桂塩鯛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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