|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 桑 : [くわ] 【名詞】 1. mulberry (tree) ・ 桑原 : [くわばら] 【名詞】 1. mulberry field ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 和 : [わ] 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace ・ 真 : [まこと, しん, ま] 1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
桑原和真(くわばら かずま)は、冨樫義博の漫画およびそれを原作としたアニメと映画『幽☆遊☆白書』に登場する架空の人物。名前の由来はおまじないの『くわばらくわばら』に、清原和博と桑田真澄を組み合わせたもの〔冨樫義博『幽☆遊☆白書 公式キャラクターブックス 霊界紳士録』 集英社、2005年、189頁。〕。担当声優は千葉繁。 ==人物・来歴== 皿屋敷中学2年(魔界の扉編からは3年)。自称・浦飯幽助の永遠のライバルであり、浦飯チームのムードメーカー〔。幽助に会う度にケンカを売り、いつもボコボコになりながらも挑戦を続けている。幽助との対戦成績は、0勝156敗(第1話)。劇中で幽助には一度もケンカでは勝てなかったが、幽助を騙すことは上手い〔1回目は朱雀との戦いの後、螢子とぼたんが無事だったことを幽助にあえて告げずにからかった。2回目は暗黒武術会で幽助の力を引き出すために自身が戸愚呂の攻撃で死んだと思わせた。いずれの行為も幽助が真相を知った後、桑原は幽助にボコボコにされた。〕。身長は暗黒武術会の時点で180cm以上あり、194cmである自身の父親と並んだ際も差はあまりなかった。熱くなりやすく喧嘩っ早いが犯罪を非常に嫌い(幽助曰く「あいつ(桑原)は万引きやカツアゲの類は一切やらねーよ」)、人一倍仲間想いで情に脆い性格。不良仲間からも一目置かれ、慕われている。 父、姉の静流を家族に持つ。猫が大好きで、永吉をはじめ数匹の猫を飼っている。永吉を不良達に人質ならぬ猫質に取られた時は、手も足も出ずピンチに陥った。 家系の影響からか、強い霊感を持っており、金縛りに遭うなどの現象が長く続いていた〔幽体状態の幽助が螢子と会話をするために憑依されたこともあった。〕。乱童編ではそのことを幻海に相談するつもりで幻海邸を訪れたが、そこで行われた霊光波動拳門下生選考会に成り行きで参加。武蔵と対戦した際に本格的に霊力が開花。この一件以降、幽助と共に様々な事件の解決を手伝う。 当初は四聖獣戦を最後に戦いから退くつもりでいたが、雪菜に一目惚れし、彼女を救おうと思ったことでその考えを改めている。暗黒武術会には自分の名を裏社会に轟かせて雪菜を守るため参加した。雪菜に対しては自分のことを色々とアプローチしているが、雪菜が恋を分かっていないゆえに、恋仲への進展はなかったが少なくともお互い友達としては好意は持っている。アニメでは幽助達が魔界へ行っている間、幻海の元で暮らす彼女の元へ足しげく通っている姿も描かれた。その雪菜が飛影の双子の妹であることは最後まで知らされなかった。 飛影とは初めて会ったときから犬猿の仲で、飛影が桑原に対して嫌味や皮肉を言い、桑原が飛影に憤っている光景が何度も描かれたが、互いのことを認め合ってもいる。アニメ版では、暗黒武術会に向けての練習相手に桑原は蔵馬だけでなく飛影にも付き合ってもらったが、飛影は手加減をしており、途中からは蔵馬に任せた。 当初は、理科のテストで7点という幽助に勝るとも劣らない劣等生だったが、舎弟の大久保を助けるために次のテストで50点というボーダーラインをクリアしてからは、勤勉学生に。幽助・蔵馬・飛影が魔界へと旅立ってからは、事実上戦いから一線を退き、勉学の道に進む。周囲の人間に無謀と笑われながらも猛勉強の末、骸工大付属高校に補欠合格する〔幽助は喫茶店で会った静流から桑原の志望校を知らされ、魔界に旅立つ日に桑原をからかいながらも応援した。尚、アニメ版では螢子から聞いたことになっている。〕。 幽助とはケンカ友達→親友の間柄となる。幽助が仙水に殺害された際には、勝てないことは承知の上だったが、それでも一矢報いるために飛影、蔵馬と共に仙水と魔界で戦った。 アニメ版では「漢、桑原〜!」と何かに付けて口上を叫ぶ傾向がある。雪菜に惚れる以前はぼたんに惚れたこともあり、原作では呼び捨てなのに対し、アニメ版では「ぼたんちゃん」とも呼んでいる。螢子に対しても原作では名字で呼んでいるが、アニメ版では「螢子ちゃん」と名前で呼んでいる(最終回では名字で呼んでいた)。ただし、雪菜に惚れた後は他の女子に興味を持つことはなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桑原和真」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|