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棟田 康幸(むねた やすゆき、1981年2月10日 - )は、日本の柔道家。講道館柔道六段。 == 来歴 == 愛媛県松山市出身。松山市立石井北小学校に入学。幼少時に父の手ほどきを受けて柔道を始め、小学校卒業後に上京。柔道私塾講道学舎へ入寮し、世田谷区立弦巻中学校を経て世田谷学園高等学校へと進学する。講道学舎は、厳しい規律と練習で知られ、同期入門者13人のうち最後まで残ったのは4人だった〔岡山典弘「世界を一本背負い! 柔道家棟田康幸の挑戦2」産経新聞(2008年1月9日)〕。 1998年、世田谷学園3年時、金鷲旗の決勝・国士舘高校戦において史上初となる4人抜きを成し遂げ、世田谷学園を優勝に導く。個人戦においても全国高等学校柔道選手権大会、インターハイを制覇し、史上最年少で嘉納治五郎杯優勝を飾るなど、名実ともに高校柔道界最強の選手と呼ばれた。 世田谷学園卒業後は明治大学に進学。大学時代は講道館杯を制し(1999年、2001年)、全日本柔道選手権大会や世界柔道選手権大会など世界トップレベルの大会へ多数出場し続け、また4年連続で全日本学生柔道優勝大会の優秀選手に選出されている(4回選出は山下泰裕や正木嘉美など、棟田を含め史上5名しかいない)。大学卒業後は警視庁へ入庁、2003年の世界選手権ではタメルラン・トメノフ(ロシア)ら強豪を破り、22歳の若さで最重量クラスの世界チャンピオンとなった。2007年世界柔道選手権大会においても無差別級で優勝を果たした。 2008年はドイツ国際を優勝したが、北京オリンピック最終選考の全日本選抜柔道体重別選手権大会、全日本柔道選手権大会をともに優勝できず北京オリンピックでの代表はならなかった。 2013年の全日本選手権には大学1年で初出場して以来15年連続の出場となったが、準々決勝で日本大学の原沢久喜に指導3で敗れた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「棟田康幸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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