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楠葉台場(くずはだいば)は、淀川左岸の大阪府枚方市楠葉中之芝2丁目にある台場跡。国の史跡である。 == 概要 == 石清水八幡宮のある男山の西側に立地し、西隣には淀川が流れ、京阪電気鉄道橋本駅の南側にある。北には行基が建立した行基四十九院の一つである久修園院がある。 水堀を備えた西洋式の稜堡式砲台である。面積は約3万8千平方キロメートルであり、火薬庫の他大砲を3門備えていた。 京街道を付け替えて台場の中を通るようにしており、そのための番所も設けられた。隣接して淀川の通行の監視のため船番所も設けられた。 幕末期に作られた台場は数多いが、普通は海岸に造られるものである。河岸に造られた台場は非常に珍しい。淀川右岸の高浜台場と淀川左岸のこの楠葉台場のみである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「楠葉台場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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