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株式会社 榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)は、東京都中央区日本橋に本社・本店を構える、老舗の和菓子店である。 == 概要 == 文政期の1818年、初代徳兵衛が拳煎餅を売る屋台店「井筒屋」を起こす。やがて後を継いだ三代目細田安兵衛が日本橋に独立した店を構え、金鍔を扱うようになると共に、創業者である細田安兵衛の幼名「栄太郎」に因み、そのまま屋号を「榮太樓本舗」とする。 のちに明治期になると、上野で開催された内国勧業博覧会や海外で催された万国発明品博覧会などに商品を出品しながら、知名度を東京一円に拡大してゆくと共に、1940年には有限会社を経て、1972年、株式会社へ改組。1981年には「缶入りあんみつ」を発売、国内の百貨店の各専門店で販売すると共に、同社を代表する商品へと成長させる。 一般的にはスーパーマーケット等の小売店で扱われる抹茶や梅ぼ志、黒飴などの味がある「榮太樓飴」や金鍔、有平糖を原点とした細工飴などがあるが、和生菓子・水ようかん・あんみつ・ゼリーなど贈答用の菓子類に強く、国内の百貨店には同社の専門店が多数存在する。 商品の生産ならびにその他管理業務は、1956年に調布市仙川町2-6-5に竣工された調布工場でおこなっていたが、2013年に廃止、八王子市七国1-29-3に八王子工場を新設した。本社・本店は日本橋という地の特性を生かし、同社の専門店ならびに和の世界を知るギャラリーとして存在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「榮太樓總本鋪」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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