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横浜みなとみらいホール(よこはまみなとみらいホール)は、横浜市西区みなとみらいのクイーンズスクエア横浜内にある市営のホール。1998年(平成10年)6月開館。 == 施設 == 運営 * 館長 - 池辺晋一郎〔館長メッセージ 〕 * 運営団体 - 横浜市 * 指定管理者 - 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団・東急コミュニティー・東急エージェンシー・東京舞台照明共同事業体〔横浜市指定管理者一覧 〕 *: 当初は三菱地所が中心となり運営する予定であったが、同社が横浜市に運営権を譲渡したため、指定管理者制度により上記団体が管理をしている。 大ホール * 収容人数 - 2020席〔みなとみらいホール「オルガン・1ドルコンサート」開催 - ヨコハマ経済新聞 http://www.hamakei.com/headline/159/〕 * ステージ後方にパイプオルガンを持つシューボックス型をベースに、ステージが見やすいアリーナ型の客席配置を取り入れた「囲み型シューボックス形式」となっている。 * パイプオルガン - ルーシーという愛称を持つ。アメリカのフィスク社製。ストップ数62、パイプ本数4623本。〔NPO法人 横濱ジェントル倶楽部による紹介情報 http://www.yokohama-gentle.jp/spot/details.php?ss=0048〕 小ホール * 収容人数 - 440席 ピアノ * コンサートグランドピアノは7台ある。スタンウェイ5台、ヤマハ1台、ベーゼンドルファー1台。 移動式オルガンの「スージー」がある。木製で足踏みをして空気を送る仕組み。 レセプションルーム * コンサート前後のレセプションや記者会見などに使われる。簡単な照明や音響設備とパントリーが整っており、 唯一飲食ができるスペースのため、ケータリングのパーティなども行われる。176㎡(立食で約100名収容)。 エントランスロビー * 壁画は田村能里子作「季の風奏」。スロープには、車椅子の方の為の目線に合わせた壁画がある。 「季の風奏」は、1998年の横浜みなとみらいホール落成を記念して、田村より横浜市に寄贈された作品。 アーティストラウンジ * 出番を待つアーティストたちがくつろぐ場。簡単なケータリングもできる設備が整っている。 荷物を置き場にはクッション性があるシートが引かれ、楽器が置きやすいようになっている。 ホワイエ * 1F、2F、3F、6Fにある。ロビーのことだが、ロビーにはくつろぐという意味がないため、横浜みなとみらいホールはホワイエという呼び方をしている。 ホワイエにあるバーラウンジは、ベイホテルの商品を提供(2014年1月現在)。 * クイーンモールよりのホワイエには田村能里子の筆による壁画「季の風奏」が描かれている。車椅子用のスロープ付近では、スロープに沿って車椅子の目線で見えるように描かれている。 楽屋 * 楽屋1「指揮者」、楽屋2「ソリスト」と部屋が決まっている。 楽屋には、指揮者とソリストの楽屋には、ピアノとシャワーが備わっており、ソリストの部屋にはグランドピアノが置いてある。大ホール専用に12室備えている。大楽屋は地下1Fにある。 銅鑼 * 1Fから2Fに上がる途中にある銅鑼は、大型帆船「日本丸」で実際に使われていた銅鑼。 公演の度に開演前の合図として使われていた。 1998年5月31日の横浜みなとみらいホール開館記念式典で初めて鳴った。 現在は録音による。この素材にふさわしい音楽パターンの制作を横浜出身の打楽器奏者、吉原すみれに依頼。 横浜浮世絵 * 大ホールの横にある2枚の横浜浮世絵。海外からのアーティストの目を楽しませるだけでなく、 徳川末期に日本でもっとも早く外国に門戸を開いた文化がある街、 横浜のことをよりよく知ってもらうものとして飾られている。 屋上庭園 * 6Fホワイエからはウッドデッキの屋上庭園に自由にでることができる。屋上コンサートも行われ、喫煙スペースもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横浜みなとみらいホール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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