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横浜若葉台団地(よこはまわかばだいだんち)は、神奈川県住宅供給公社が横浜市旭区若葉台に開発した計画人口25,000人のモデル団地。現在の居住者数は約1万7000人。中層(5階建て)及び高層(10階、13階、14階建て)の分譲および賃貸の建物が74棟ある。 == 構成 == 若葉台団地は、団地を4つのブロックに区切り、若葉台一丁目から若葉台四丁目で構成されている。団地の東側に位置する若葉台一丁目、二丁目および西側に位置する若葉台四丁目は住宅専用地域で分譲住宅と医療設備がある。団地中央にある若葉台三丁目は商業地域と住宅との兼用区域であり、商業施設と賃貸住宅、分譲住宅(3棟)がある。 若葉台団地のエリアは、もともと丘陵地帯であり、尾根・沢が入り組んだ地形の上に建設されている。この地形に合わせ、塔状、板状の建物が建てられている。建設が十数期に渡り、建設期ごとに外見、色が異なり、目を楽しませてくれる。板状の建物が平行にならぶ通常の団地の景色とは異なる。一部の管理組合の建物では、大規模修繕工事の際に当初の色から変更している。 住居表示は、丁目-建物番号-部屋番号の形式である。そのため地番と住居表示が異なり、例えば4-XX棟を購入して権利書を見ると、土地は若葉台五丁目になっている場合がある。権利書以外で地番を使うことはない。 当初、3LDKを中心に販売する予定だったが、第1期販売分で4LDKの人気が高かったため、計画を変更し、4LDKの割合を増やした。 歩道は、自転車用(赤)と歩行者用(緑)と区分けされて整備されている。山地を切り開いた高低差の多い地形をうまく利用して、自動車道と歩道・自転車道を立体交差させ、基本的に人と車は立体交差するように出来ている。これにより横断歩道が極端に少なくなっている〔一部のバス停前やショッピングタウン入口の道路では横断歩道が無く、中には横断禁止の看板が立っているところもあるが、住民の横断が常態化している箇所がある。2007年1月にはイトーヨーカ堂入口と4-10の間の道路で高齢者の女性が交通事故によって死亡しており、マナーの改善と横断歩道の再検討が望まれる。〕〔大貫谷公園入口(旧 西中学校入口)とヴィンテージ前の各バス停2箇所に横断歩道を新設する要望が2004年に旭警察署に申請され、神奈川県警の対応を経て約1年後に横断歩道が新設された。〕(この模様は「若葉台音頭」にも歌われており、街づくりの計画性を垣間見ることが出来る)。 大貫谷公園に面した4-26棟はヴィンテージヴィラ横浜と呼ばれる高齢者専用住宅となっており、施設内で介護サービスが受けられるなど介護設備が併設されている。意匠も銀色(シルバー)の外装で他の棟とは異なる。4-25、26、27番地がこのヴィンテージヴィラひとつの棟で構成されている。 団地全体の管理は、一般財団法人若葉台まちづくりセンター(若葉台管理センターから2013年4月に改称)が行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横浜若葉台団地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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