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橘家 圓晃(たちばなや えんこう、1905年(逆算) - 1933年1月5日)は、落語家。本名は柴田啓三郎。 ==来歴・人物== 父は馬丁の寺田富吉。母は柴田セイ。異父兄は6代目三遊亭圓生〔6代目三遊亭圓生(本名・山崎松尾)の母親は戸籍上では山崎ハナとなっているが、実際は実父の松田万助と女中だったセイの間の子供である。セイは富吉との間に2男1女をもうけ、その中の一人が柴田啓三郎である。〕。 最初洋品雑貨の店に奉公したが、1921年頃、3代目三遊亭圓窓(後の5代目三遊亭圓生)門下で三遊亭窓之助を名乗る。1922年に三遊亭圓晃、1924年に同名で5代目柳亭左楽門下で、1927年に柳亭鯉楽に改名し真打昇進、1929年、橘家圓晃に改名。 やや寂しい芸風ながら芸のたちは悪くなく、稽古熱心で同世代の噺家の中ではずば抜けてネタ数が多かったという。 「五段目」「押しくら」「富久」「播州めぐり」等を得意とした。 兄である、後の6代目圓生より評価が高く〔坊野寿山『粗忽長屋』(創拓社)。しかし、同時代の追悼文では兄圓蔵(当時)と違って「色気のない高座」とも評されている。三遊亭圓生『寄席育ち』(青蛙房)〕、前途嘱望されたが30そこそこで早世した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橘家圓晃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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