翻訳と辞書
Words near each other
・ 橘家文三
・ 橘家文吾
・ 橘家文左衛門
・ 橘家文蔵
・ 橘家林喬
・ 橘家竹蔵
・ 橘家米蔵
・ 橘家花圓蔵
・ 橘家菊春・太郎
・ 橘家蔵之助
橘寺
・ 橘寺駅
・ 橘小夢
・ 橘小学校
・ 橘屋
・ 橘屋圓蔵
・ 橘岑継
・ 橘岷江
・ 橘峴駅
・ 橘島田麻呂


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

橘寺 : ミニ英和和英辞書
橘寺[たちばなでら]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たちばな]
 【名詞】 1. kind of citrus fruit 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

橘寺 : ウィキペディア日本語版
橘寺[たちばなでら]

橘寺(たちばなでら)は、奈良県高市郡明日香村にある天台宗寺院。正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」と称し、本尊は聖徳太子如意輪観音。橘寺という名は、垂仁天皇の命により不老不死の果物を取りに行った田道間守が持ち帰った橘の実を植えたことに由来する。
==歴史==
橘寺の付近には聖徳太子が誕生したとされる場所があり、寺院は聖徳太子建立七大寺の1つとされている。太子が父用明天皇の別宮を寺に改めたのが始まりと伝わる。史実としては、橘寺の創建年代は不明で、『日本書紀天武天皇9年(680年)4月条に、「橘寺尼房失火、以焚十房」(橘寺の尼房で火災があり、十房を焼いた)とあるのが文献上の初見である。〔黒崎直『飛鳥の宮と寺』(日本史リブレット17)、山川出版社、2007、pp.78 - 81〕
発掘調査の結果、当初の建物は、東を正面として、中門、塔、金堂、講堂が東西に一直線に並ぶ、四天王寺式または山田寺式の伽藍配置だったことが判明している。発掘調査により、講堂跡の手前に石列が検出されたことから、回廊が金堂と講堂の間で閉じていた(講堂は回廊外に所在した)可能性があり、その場合は山田寺式伽藍配置となる。ただし、検出された石列の長さが短いことと、石列と講堂跡とが接近していることから、講堂の手前を回廊が通っていたか否かは明確でない。〔『図説日本の史跡 第5巻 古代2』、同朋舎出版、1991、p.199〕
皇族・貴族の庇護を受けて栄えたが、鎌倉期以降は徐々に衰えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「橘寺」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.