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檜町駐屯地(ひのきちょうちゅうとんち、JGSDF Camp Hinokicho)は、1874年から2000年まで東京都港区赤坂9丁目7番地45号にあった防衛庁施設の陸上自衛隊における正式呼称である。航空自衛隊においては檜町基地(ひのきちょうきち、Hinokicho Air Base)が正式呼称。防衛庁本庁では檜町地区(ひのきちょうちく、Hinokicho Area)あるいは防衛庁本庁檜町庁舎が正式呼称。 陸上・海上・航空自衛隊の部隊のほか、防衛庁本庁等が所在し、敷地内に中央指揮所庁舎が設置されていた。戦前・戦中は乃木坂1丁目に200m射撃場があった(2007年現在、ペガサスビルから浅川歯科医院方向にむけて)。駐屯地(基地)閉鎖後は民間に払い下げられ、東京ミッドタウンとして再開発された。 == 沿革 == * 1871年(明治4年):長州藩毛利氏の麻布下屋敷跡を接収。 * 1874年(明治7年):麻布駐屯地設立、歩兵第1連隊と歩兵第3連隊が駐屯する。 * 1936年(昭和11年)2月:二・二六事件。歩兵第1連隊と歩兵第3連隊の一部は叛乱に参加、同月29日に帰営する。 * 1945年(昭和20年)8月:終戦。その後米軍に接収され、将校宿舎として使用される。 * 1960年(昭和35年):霞が関から防衛庁本庁が移転。 * 2000年(平成12年)5月:市ヶ谷駐屯地に統合。廃止される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「檜町駐屯地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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