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(n) (in Japanese architecture) transom =========================== ・ 欄 : [らん] 【名詞】 1. column of text (e.g., as in a newspaper) ・ 欄間 : [らんま] (n) (in Japanese architecture) transom ・ 間 : [けん, ま] 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause
欄間(らんま)は、日本の建築様式のひとつ。採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間に設けられる開口部材〔意匠分類定義カード(L4) 特許庁〕。 == 概要 == 部屋と部屋との境目や、部屋と廊下や縁側との境目に設けられ、採光、換気、装飾等を目的として、障子、格子、透かし彫り等の彫刻を施した板を嵌め込む。欄間に嵌め込まれる障子は欄間障子、格子は欄間格子と呼ばれるが、このような建具が単に欄間と呼ばれることもある。 奈良時代から寺社建築において採光を確保するために用いられたと考えられ〔大阪欄間・大阪欄間彫刻 大阪府〕、。後に貴族の住宅建築にも用いられるようになり、江戸時代以降には一般住宅にも採り入れられた〔。 代表的な産地は、富山県南砺市(井波欄間、井波彫刻)と、大阪府(大阪欄間)である。井波彫刻及び大阪欄間は1975年に通商産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けており、大阪欄間は2006年に地域団体商標として登録されている〔大阪欄間 伝統工芸青山スクエア〕〔井波彫刻 伝統工芸青山スクエア〕〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「欄間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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