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normoblast =========================== ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular ・ 赤 : [あか, あけ] (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist ・ 芽 : [め] 【名詞】 1. sprout ・ 球 : [たま, きゅう] 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball
赤芽球(せきがきゅう、)とは骨髄中に存在する幼若な血液細胞であり、造血幹細胞から赤血球にいたる分化途中段階の細胞である。成熟して脱核し赤血球になる。赤芽球は健康人では骨髄中にしか存在せず、血液中に赤芽球が現れるのは血液疾患や癌の骨転移、骨折などの時だけである。 == 分化過程 == 赤血球は造血幹細胞を基にし、次第に分化・成熟して完成する。 その段階は、造血幹細胞、骨髄系幹細胞(骨髄系前駆細胞)、赤血球・巨核球系前駆細胞、前期赤芽球系前駆細胞(BFU-E)、後期赤芽球系前駆細胞(CFU-E)、前赤芽球、好塩基性赤芽球、多染性赤芽球、正染性赤芽球、(網赤血球)、赤血球であるが、前駆細胞は形態的には赤血球系との同定は困難であり、形態学的に通常は前赤芽球がもっとも幼若な赤芽球とみなされ、脱核する前の正染性赤芽球までが赤芽球とされる。 若い細胞ほど細胞分裂能が高いが、多染性赤芽球の段階まで細胞分裂能はある。〔『三輪血液病学 第3版』p120-124〕〔『三輪血液病学 第3版』p242-244〕 正染性赤芽球の段階になると細胞分裂能は失われ、やがて核が抜け落ちて赤血球となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤芽球」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Normoblast 」があります。
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