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此隅山城(このすみやまじょう)は、兵庫県豊岡市の出石にある日本の城(山城)跡。別名は子盗城、此隅城。有子山城跡と合わせて「山名氏城跡」として国の史跡に指定されている。 == 歴史 == === 室町時代 === 応安5年(1372年)頃、出石神社の北にある標高140mの此隅山に山名時義が築城。以後山名氏の持城となる。 応仁元年(1467年)、応仁の乱が始まると、此隅山城には山名の各領国から計2万6,000騎の軍勢が集まり、山名持豊(宗全)は当城から京都へ出陣した。 但馬の守護所は平野部の九日市にあったが、守護代の垣屋氏におされた守護の山名氏は直割領で守りの堅い此隅山の城に拠点を移し、山麓に館を設け守護所を移した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「此隅山城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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