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武並村(たけなみむら)は、かつて岐阜県恵那郡にあった村である。 村名は武並神社〔恵那市大井町の武並神社とは異なる。〕に由来する。 中山道沿いの村であり、北端は木曽川に接する。 == 歴史 == * 平安時代末期から戦国時代末期まで、美濃国恵那郡遠山荘の一部。岩村城を本拠地とする地頭遠山氏の領地。 * 室町時代の応仁の乱の時、信濃松尾城主の小笠原家長と木曽の豪族木曾家豊が恵那郡に侵入。文明5年(1473年)から天文元年(1532年)の数十年間小笠原氏が大井城を拠点として恵那郡中部を支配。しかし天文2年(1533年)以降になると小笠原氏は家中の内紛により勢力が弱まり、遠山氏が恵那郡中部を奪還。 * 戦国時代末期武田氏が恵那郡に侵入し遠山氏の本拠地岩村城を占領し恵那郡を支配したが織田信長が武田軍を攻撃し恵那郡から追放。 * 江戸時代は岩村藩領。 * 1897年(明治30年)4月1日 - 竹折村と藤村が合併し、竹折村となる。 * 1902年(明治35年)5月24日 - 武並村に改称する。(村名の由来は、竹折村と藤村の両方に武並神社があったためである。) * 1954年(昭和29年)4月1日 - 恵那郡大井町、長島町、東野村、三郷村、武並村、笠置村、中野方村、飯地村と合併し恵那市となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武並村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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