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武蔵村山市内循環バス(むさしむらやましないじゅんかん-)は、東京都武蔵村山市が運営するコミュニティバスである。愛称は"MMシャトル"であり、運行は立川バス瑞穂営業所に委託されている。 == 概要 == 東京都の市制都市として唯一市内に鉄道駅がない市で、交通の空白地域の解消や公共施設への連絡などで市民の足を確保するために1980年7月1日より多摩地区初の自治体運営バスとして登場した。しかし、武蔵野市のムーバスを筆頭とする均一運賃式ではなく、対キロ区間制運賃式を採用した。立川バスに小型マイクロバス(立川バスカラー)2台を委託し、西武拝島線玉川上水駅を起点に「内回り」「外回り」で運行していた。 コミュニティバスが他都市において大きく設置されるようになってきたことと多摩地区において新たに開通した多摩都市モノレールにあわせて、1999年10月1日にこれまでの路線を大幅に変更し、車輌も新調され、立川バスカラーから多摩都市モノレールに似たカラーへ変更された。この時に、愛称が付けられMM(Musashi Murayama)シャトルとなった。玉川上水駅の他に西武拝島線武蔵砂川駅や多摩モノレール上北台駅とも結ばれ、特に上北台駅では隣接市の東大和市コミュニティバス「ちょこバス」と並ぶ光景を見ることができる。 その後、市営温泉「村山温泉かたくりの湯」落成や日産村山工場跡地開発におけるイオンモールむさし村山ミュー(旧ダイヤモンドシティ・ミュー)開業に伴い、それぞれ路線の一部を変更している。 2007年9月14日より、バスの位置情報を携帯電話やPCのインターネットを使って確認できるバスロケーションシステム を導入している。 2009年2月1日には、さらなる運行の効率化のため、大幅なルート見直し及びダイヤ改正を行うとともに、武蔵村山市役所前・イオンモールの2箇所で乗継チケットの発行を開始。現金払いに限り、運賃が100円引きとなる。 対キロ区間制運賃式のこの路線では、PASMO、Suicaの非接触型IC乗車カードや、東京都シルバーパスが使える。 また、1,000円で+400円分乗車できる専用回数券を車内販売している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武蔵村山市内循環バス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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