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武蔵水路(むさしすいろ)は、利根川の水を荒川に導くための導水路。埼玉県行田市の利根大堰で利根川から取水され、鴻巣市で荒川に注ぐ。全長14.5kmで全体が開水路である〔日本大百科事典(小学館)〕。管理者は水資源機構。東京都水道局の約4割、埼玉県企業局の約8割の給水エリアの水道水を送っている〔利根導水総合事業所 のウェブサイト「利根導水の役割」、2010年12月閲覧。〕。また、周辺地域の洪水や出水を取り込む役割(内水排除機能)を果たしている〔武蔵水路の概要 独立行政法人水資源機構、2010年11月閲覧。〕〔独立行政法人水資源機構、2013年10月閲覧。〕。1965年、見沼代用水路の一部を使用して緊急送水を開始、1967年、武蔵水路の工事が完成した〔 武蔵水路建設の沿革 独立行政法人水資源機構〕。 == 地理 == 利根大堰からほぼ真南に流下し、鴻巣市糠田で荒川に注ぐ。途中では見沼代用水を荒木サイフォン(伏越)、上星川を上星川サイフォン、秩父鉄道を白鳥田サイフォン、国道125号を長野サイフォン、元荒川を元荒川サイフォン、足立北部排水路を箕田サイフォンと交差6箇所を潜っている。 この水路で荒川に通された水は秋ヶ瀬取水堰から朝霞浄水場、大久保浄水場を経てそれぞれ東京都、埼玉県の広範な地域に上水道として供給し、首都圏の生活を広く支えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武蔵水路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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