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1. (n-t) time 2. years =========================== ・ 歳 : [さい] 1. (suf) -years-old ・ 歳月 : [としつき] 1. (n-t) time 2. years ・ 月 : [つき] 1. (n-t) moon 2. month
時間(じかん)は、出来事や変化を認識するための基礎的な概念である。芸術、哲学、自然科学、心理学などの重要なテーマとなっている。それぞれの分野で異なった定義がなされる。 == 今日の日常的な意味での時間 == 「時間」という言葉は、以下のような意味で使われている。 # 時刻。つまり、時の流れの中の一点のこと。 # ある時刻と別のある時刻の間(時 - 間)。およびその長さ。 # 空間と共に、認識のまたは物体界の成立のための最も基本的で基礎的な形式をなすものであり〔「日本国語大辞典-第六版」小学館 2001年6月〕〔「広辞苑-第五版」岩波書店 1998年11月〕〔「国語辞典-第六版」岩波書店 2000年11月〕、いっさいの出来事がそこで生起する枠のように考えられているもの〔「大辞林-第三版」三省堂 2006年10月〕。 時刻という意味で時間という言葉を用いるのは、日常語〔、ないし俗語〔〔「日本語大辞典」講談社 1989年11月〕とする辞書もある。 1. の意味の時間すなわち時刻は、ある特定の一瞬のことである。別の言い方をするなら、時の流れの中の一点(時点)である。これを数的に表す表現には例えば「5時 (five o'clock)」「2日 (the second day)」「4月 (April)」などがある。 2. の意味の時間、すなわち時刻の間およびその長さというのは「この仕事は時間がかかる〔『大辞泉』〕」とか「待ち合わせ時刻まで喫茶店で時間をつぶす〔」などのように用いられている概念である。長さの意味での時間を数で示す表現を日本語および英語で挙げてみると例えば「5時間 ()」「2日(2日間、)」「4ヶ月 ()」などがある。 3. の意味の時間、すなわち哲学的概念としての時間は、まず第一に人間の認識の成立のための最も基本的で基礎的な形式という位置づけである。カントなどの指摘に基き現在まで用いられ日々用いられるようになっている意味である。一般に人は日常的にこの意味での時間を“流れ”としてとらえていることが多い。例えば時間は、「過去から未来に絶えず移り流れる〔」とか「過去・現在・未来と連続して流れ移ってゆく」〔「過去・現在・未来と連続して永久に流れてゆくもの」〔、「過去から未来へと限りなく流れすぎて」〔などと表現されるのである。なお、時間の流れに関しては、過去から未来へと流れているとする時間観と、未来から過去へ流れているとする時間観がある(#時間の向きを参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「時間」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Time 」があります。 スポンサード リンク
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