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水野 久美(みずの くみ、1937年1月1日 - )は、日本の女優。本名は五十嵐 麻耶。 == 来歴・人物 == 新潟県三条市出身。新潟県立三条東高等学校卒業。高校在学中には演劇部に所属して、発表会では3年連続でヒロイン役を演じたほかに、ティーンエイジャー向け雑誌・ジュニアそれいゆ主催によるミス・ジュニアそれいゆで1位に選出された。実家は、写真館を経営。 1957年、松竹映画『気違い部落』でデビュー。ジャイアント馬場とは同郷で上京前からの友人であり、下積み時代に同じアパートに住んでいたことがある。1958年、東宝に入社。1959年、劇団俳優座養成所を第8期生として卒業。 まだ、海外渡航自由化の前だった1960年、同7月27日から8月2日まで開催されたカラカス東宝映画祭のため、南米のベネズエラを訪れている。続いて、アメリカ・ロサンゼルスで同8月5日に開館した東宝ラブレア劇場の開館式にも出席した。 1963年、東宝を退社してフリーとなる。以降、映画を始め、テレビドラマ、舞台など多数に出演。その妖艶な美貌から和製フランソワーズ・アルヌールと呼ばれていたこともある。 1960年代は、特に妖艶なヴァンプ役として東宝特撮映画(怪獣映画、怪奇映画)に多く出演、熱烈なファンは現在も多く、近年も海外からファンレターが送られてくるという。1998年には『怪獣大戦争』で演じた「X星人」のフィギュアが発売されている。『徹子の部屋』出演時にこのことに触れ、「私、昔火星人演ったことあるんです」などとコメントしていた。 2002年の『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』DVD発売時においてオーディオコメンタリーに出演し、「また特撮映画に出演したい」と発言したことから、2002年の『ゴジラ×メカゴジラ』に出演。その後シリーズ最終作『ゴジラ FINAL WARS』においては『怪獣大戦争』と同じ配役の波川玲子役で出演した。 私生活では、1964年に俳優の山本學と結婚するが後に離婚。1973年にC.A.Lプロデューサーの五十嵐通夫と再婚した(1999年に死別)。五十嵐との長男は俳優の水野純一。純一とは『ゴジラ×メカゴジラ』で親子共演している。 2012年、初の自伝『女優 水野久美 怪獣・アクション・メロドラマの妖星』(樋口尚文との共著 / 洋泉社)を刊行、これを記念して銀座シネパトスで「水野久美映画祭」が開催される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水野久美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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