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永尾 嘉章（ながお よしふみ、1963年2月9日 - ）は、日本の車いす陸上競技選手 (T54) 。神戸市在住。ANAORI Athlete Club（アナオリアスリートクラブ）所属。 短距離選手としてパラリンピック6大会連続出場を果たした、車いす陸上界のパイオニア。2012年まで自己記録の更新をし続けるなど、メディアからは『超人』『ラストサムライ』などと言われている。アテネパラリンピック選手団主将を務め、400×4mで自身初、リレー初の銅メダルを獲得。パラリンピック車いす陸上選手最多出場選手で、T54クラスという層の厚いクラスで、すべての大会において決勝進出を果たしている。 ==人物== 兵庫県三木市出身。5歳でポリオ（小児麻痺）を発症。兵庫県内の養護学校高等部在籍中、車いす陸上を始める。1980年栃木国体に100m、スラロームで出場。その一方、1982年から車いすバスケットボールを始め、1990年ゴールドカップ（ベルギー）の日本代表選手としての出場を果たした。しかし、これを最後に車いすバスケットボールを引退し、陸上競技に専念する。1991年にソウルパラリンピック、スラローム金メダリストの伊藤由美と結婚。 *1988年ソウルパラリンピック *1992年バルセロナパラリンピック *1996年アトランタパラリンピック *2000年シドニーパラリンピック *2004年アテネパラリンピック *2008年北京パラリンピック 上記パラリンピックに陸上競技で6大会連続出場を果たす。また、アテネパラリンピックの翌年2005年世界陸上ヘルシンキ大会に招待され出場。5位入賞を果たした。 アテネパラリンピック後、引退もささやかれたが、現在も妻、永尾由美のコーチの下、競技を続けながらジュニアや次世代の育成にも力を注いでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「永尾嘉章」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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