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(n) climbing a gorge =========================== ・ 沢 : [さわ] 【名詞】 1. (1) swamp 2. marsh 3. (2) mountain stream 4. valley 5. dale ・ 沢登り : [さわのぼり] (n) climbing a gorge ・ 登り : [のぼり] 【名詞】 1. (1) ascent 2. climbing
沢登り(さわのぼり)は、沢や滝を登ること、または、その技術。伝統的に登山の一形態とされることが多い。 == 概説 == 渓流は景観として美しく、変化に富み、また涼しくて心地よく、楽しい場所と見えるが、一般に「山で道に迷ったら尾根に出ろ」というように、歩くコースとしてはよくない面が多い。凸凹が激しく、足下は滑りやすく、水に落ちると体を冷やす。また、滝があると迂回しなければならない。これらを逆手にとって、水に入る用意や岩を登る用意をした上で、それを積極的に楽しんでしまおうというのがこれである。 スポーツとしての登山が発達する以前は、登山道の無い薮山へ登る手段として、沢すじを利用したルートが使われていた。 技術的にはロッククライミング(登攀)に属するが、主に水の流れる沢や滝を登るという性質から、ひとつの独特の分野を形成している。一般的には登山道が無い場合が多く、むしろバリエーションルートとして楽しむために登られる事が多い。 近年になって山に登ることを目的としない沢登りも行われるようになって、一般的な山登りと区別する考え方や、場合によっては登山とは別分野のアウトドアスポーツとされることもある。 上述のように、沢を移動することは尾根を移動することに比べると基本的には難しい点が多いから避けられているのだが、その難を回避する技術を身につけていれば、沢登りには、山の中を移動しつつ渓流釣りの釣行を楽しむことができたり、河原では最適なキャンプ地を容易に見つけることができる、水を得るのに苦労しない、等々の利点はある。 ロッククライミングと比較した場合は、岩壁を登り続ける訳ではないし、また、登攀具の必要な滝の場合でも、その左右に巻き道が存在する場合が多く、体力と技術にあわせたルートをとることができるという利点はある。だが、濡れている場所が非常に多い、水流がある、という技術的な難しさがある。尾根の登山道を行く(一般的な)登山と比べた場合は、乾いていない場所、つまり濡れた岩、苔むして非常に滑りやすい岩の中などを進むので骨折事故や滑落死などの重大事故が起きやすくなる面がある。(→#注意事項) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沢登り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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