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波木井 長義(はきり ながよし、生年不詳 - 正和2年(1313年))は、鎌倉時代後期の御家人。南部実長の四男(あるいは長男)。兄弟に南部実継、南部実氏、南部祐光らがあり、子に波木井長氏、波木井光氏、波木井実義、波木井政義、波木井行義、波木井光長らがある。仮名は弥六郎。諱は清長ともいう。 父実長より甲斐国波木井郷の地頭職を継承し、長義も父や兄弟と同じく日蓮に深く帰依した〔文永元年(1264年)に日蓮によって認められた「六郎恒長御消息」を与えられた人物は長義とする説がある。〕。日蓮の入滅後、父実長との意見の相違により日興が身延を下山すると、長義は誓状を立てて引き続き日興に師事し続けたといわれる。この為、日蓮宗富士門流では今日に至るまで正法堅持の人物であったとされている。出家後は日教と称した。 甲斐国波木井郷は長男の長氏の家系が継承し波木井氏(波木井南部氏)として中世を通して存続した。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「波木井長義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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