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海上自衛隊幹部候補生学校(かいじょうじえいたいかんぶこうほせいがっこう、JMSDF Officer Candidate School)は、海上自衛隊幹部を養成するための教育機関であり、初級幹部としての職務を遂行するに必要な知識及び技能を修得させるための教育訓練を行う。所在地は江田島地区(広島県江田島市江田島町国有無番地)。海上自衛隊第1術科学校とともに海軍兵学校の主要施設を継承使用している。 == 概要 == 約150名の一般幹部候補生(防衛大学校卒業者が半数と一般大学等卒業者が半数)、航空学生出身の飛行幹部候補生、海上自衛隊部内から選抜された一般幹部候補生(部内)、海曹長・准海尉で昇任試験に合格した幹部予定者、防衛医科大学校及び一般の医科歯科大学の出身者からなる医科歯科幹部候補生等の教育を行っている。教育期間は、課程により異なり、一般幹部候補生課程は最も長い1年間で、医科歯科幹部候補生課程は6週間の教育期間となる。卒業後、3等海尉(大学院卒及び医科歯科幹部候補生は2等海尉)に任官する。 海軍兵学校の生徒館を校舎の一部として使用している他、分隊対抗のカッター競技である「総短艇」の実施など海軍兵学校の伝統が継承されているといわれている。 また、一般幹部候補生課程は同期間の連携を重視する旧海軍の伝統に基づき、防衛大学校出身者と一般大学等出身者とを混合した教育を行っている。 このほか、アメリカ海軍からも連絡官(2011年時点では大尉〔幹部候補生学校 米海軍連絡官について 〕)が派遣されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海上自衛隊幹部候補生学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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