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深夜特撮(しんやとくさつ)とは、主にテレビ局で深夜番組(深夜ドラマ)として放送の、日本国内で制作の特撮テレビ番組を指す。 なお、海外制作の特撮番組が日本国内のテレビ局にて深夜帯で放送される事例は当項では扱わない。 基本的に全日枠で放送している特撮作品は、ほぼ児童向けドラマ〔『怪奇大作戦』の様な大人向けの作品でも企画書においては「子どもを含む家族全般」とされており(「怪奇大作戦大全」双葉社、9頁)、子供の視聴も意図されている。〕であるのに対し、こちらは時間帯の都合もあり、完全に若者から大人を対象にしており、子供をその層に含むことはない。〔放送期間中に『てれびくん』や『テレビマガジン』といった幼年誌に記事が掲載された『ULTRASEVEN X』や、子供向けバラエティ番組『ピラメキーノ』にて番宣コーナーが放送されたり、ちゃおデラックスホラーでタイアップ記事が掲載された『好好!キョンシーガール〜東京電視台戦記〜』など一部例外的に存在する。〕 近年急増している深夜アニメほどではないが、特に2007年から2008年にかけて増加した。〔『宇宙船』VOL.120特別付録『宇宙船イヤーブック2008』〕 == 概要 == 1980年代末より他の時間帯とは異質の(視聴率度外視・低予算・主に若手スタッフ制作など)娯楽番組や情報番組が深夜番組として放送されるようになり、特に1987年以降フジテレビが行った深夜枠の開拓により製作された『奇妙な出来事』や『NIGHT HEAD』のヒットがこのジャンルの定着の礎になった〔『ウルトラマンAGE Vol4』62頁 深夜番組#小史も参照〕〔ホラードラマ『恐怖劇場アンバランス』及び『ジキルとハイド』が過去においても放映されていたとする指摘もあるが、この両作は『五社英雄アワー』の枠で『無宿侍』と合わせてゴールデンタイムに放映する予定がお蔵入りして、深夜枠で日の目をみたという経緯がある。他にも怪談物などの深夜枠での放映にその原点を見出す向きもあるが、現在の深夜特撮の流れに繋がるものではない。〕。 尚前述の通り、子供を対象にしていないことから玩具メーカーなどのスポンサーが付くことはほぼ無いため、全体的に低予算作品が多い〔近年では『勇者ヨシヒコ』シリーズのように低予算であることを逆手に取り、チープさを前面に押し出したコメディ作品も多く見られる。〕〔例外として『大魔神カノン』や『牙狼-GARO- MAKAISENKI』は、連続テレビドラマとしても異例である10億円という高額な制作費がかけられた。〕。しかしヒーロー作品がメインの全日帯の作品と比べてテーマを広く取るため、傑作・怪作を多く排出するジャンルである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「深夜特撮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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