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渡辺 薫彦(わたなべ くにひこ、1975年4月5日 - )は日本中央競馬会 (JRA) 所属の調教師、元騎手・調教助手である。戸籍上での表記は渡邊である。 妻は関西テレビ『ドリーム競馬』の司会を務めていた水野麗奈〔スポーツニッポン 〕〔サンケイスポーツ 〕。栗東トレーニングセンター内にある駿風寮の寮長である〔宝島競馬騎手名鑑 ISBN 4-7966-9517-6〕。 == 来歴・人物 == 1975年4月、沖芳夫厩舎にて厩務員を務める渡辺薫の嫡男として出生、また伯父の古川博も古川平厩舎で調教助手を務める〔競馬騎手読本 ISBN 4-7966-9290-8〕という競馬に近い環境で育ち、1994年3月父の勤める沖厩舎の所属騎手としてデビュー、以後引退するまで同厩舎に所属し続けた。吉田豊、幸英明らは競馬学校の同期生(10期)にあたり、とても仲がよく初GI制覇となった菊花賞優勝後には冗談で「胴上げしようか?」と言われている。 デビュー当初より着実に勝ち鞍を積み重ねるも、重賞で人気を背負いながら経験の薄さを懸念される〔1996年3月31日フジテレビスーパー競馬・吉田均コメント〕など重賞タイトルにはなかなか手が届かなかったが、1999年ナリタトップロードとのコンビでクラシック戦線にて活躍(詳細は後述)、同馬引退後はGI戦線の常連馬には出会えていないが、関西の中堅騎手として騎乗数や勝ち星を伸ばした。 このほか2007年にはソウル競馬場で行われた韓国国際騎手競走へ招待され〔ラジオNIKKEI 〕、初の日本国外競走への騎乗も経験している(結果は10人中9位)。 ナリタトップロードなどに見られるように、先行からの粘りを最も得意としているが、タマモホットプレイやカネトシツヨシオーなどに見られるように差し・追い込みにも戦略の幅を広げていった。また、ときおり人気薄を2着に持ってくることから関西では穴騎手として人気があった〔競馬騎手名鑑 ISBN 4-7966-9383-1〕。 2012年12月に現役引退を表明〔ナリタトップロードの渡辺騎手が引退 調教師へ「勉強専念」 スポーツニッポン 2012年12月11日閲覧〕、同年12月20日を以って騎手を引退し、所属の沖芳夫厩舎の調教助手に転身した。 2014年12月11日、JRAより2015年度新規調教師免許試験の合格が発表された。当面は厩舎を開業せず、技術調教師として研鑽を積み、厩舎開業を目指すことになっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡辺薫彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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