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満浦線(マンポせん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安南道順川市にある順川駅から慈江道満浦市にある満浦青年駅までを結ぶ鉄道路線である。 == 概要 == 朝鮮総督府によって建設が進められ、1932年(昭和7年)11月1日にまず順川~泉洞間が開通し、1939年(昭和14年)2月1日には全線が開通した。その後、1939年(昭和14年)10月1日には満浦鴨緑江橋梁が完成し、梅集線(当時は梅輯線)との連絡運輸を開始、満浦線は満洲国までつながる国際鉄道となった。 1940年(昭和15年)当時、満浦線では順川駅で下り(満浦方面)7本(内全線を走破するのは3本)、上り(順川方面)5本(全て平壌行き)の列車が、満浦駅(満浦青年駅)では上下3本の列車が発着していた。国際列車は満浦~通化間に1往復と、平壌から満浦線を走破して吉林まで運行された845・846列車が1往復あった。 戦後は平安北道にある妙香山に連絡する観光路線として使用され、1980年に電化された。現在は平壌から直通列車がある他、満浦青年駅から鴨緑江の対岸にある集安駅まで、貨物列車に客車を1輛つなげた客貨混合の国際列車が1日1往復運行されている。この列車は日本人を含む外国人には対外開放されていないのだが、中国朝鮮族には例外的に乗車が許可されているため、親族訪問や行商を目的とした中国朝鮮族がよく利用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「満浦線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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