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はAdobeがGoogleと共同開発したオープンソースのフォントファミリー。日本語名は源ノ角ゴシック(げんのかくごしっく)である。 == 概要 == Source Han SansはAdobeによるオープンソースフォントファミリーの4番目にあたり、日本語と韓国語および中国語で用いる繁体字と簡体字のグリフに可能な限り対応したサンセリフゴシック体。加えて欧文としてSource Sansファミリーのラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字も含まれる。フォントファミリーとしてExtraLight(ウェイト 250)、Light(同 300)、Normal(同 350)、Regular(同 400)、Medium(同 500)、Bold(同 700)、Heavy(同 900)の7ウェイトが用意され、合計で約46万グリフとなる大規模フォントファミリーである。CID-keyed OpenType/CFFフォントとして開発され、公開されている。 フォント名は英語のSource Han Sansに加えて対応する各言語ごとにも付けられており、日本語では「源ノ角ゴシック」、中国語では「〔読みは"スーユェンヘイティ"。「()」はゴシック体を意味する。〕」(簡体字表記)、「〔」(繁体字表記)、韓国語では「〔読みは "ボンゴディク"。「」はゴシック体を意味する。〕」となっている。 開発はAdobeの西塚涼子を中心に、漢字の日本語部分はアドビ、拡張部分にイワタ、中国語部分にサイノタイプ、韓国語部分にサンドルと各国のフォントメーカーと協力することで各言語への対応を実現している。 このフォントはオープンソースのフリーフォントとしてv1.001以前はApache License 2.0で、v1.002は他のSourceフォントファミリー同様にSIL Open Font License 1.1のもとで公開されており、ライセンスを守ることで自由に再配布や修正、そして派生版の公開を行うことが可能である。 Googleは上記ライセンスのもとでNoto Sans CJKと名付けてリリースしている。Source Han Sansとの違いはフォント名とウェイトの一部の表記のみであり、グリフやテーブルなどはすべて同じである〔Noto Sans CJKの欧文グリフがSource Han Sansと異なるとの誤解が根強いが、両者はまったく同じである。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Source Han Sans」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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