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源 兼宣(みなもと の かねのぶ、生没年不詳)は平安時代中期の官人。官位は六位・式部丞。 == 経歴 == 文徳源氏の出であり、参議・源惟正の子だが長保3年(1001年)4月27日に出家した〔『権記』長保元年9月8日条〕ため、卑官に終わる。また、藤原行成と親しく、度々『権記』に名が記されている。 出家前は長保元年(999年)当時には掃部助を務めている〔『権記』長保元年9月8日条〕。同年9月に、伊勢例幣が延引された際、宣旨を一枚伝達する〔『小右記』長保元年10月11日条〕。この時六位蔵人を務めていた。また同年11月には安倍晴明が勘申した防解火災御祭の日時を奏上する〔『権記』長保元年11月7日条〕など一条天皇の傍に仕えていたようである。その他、式部丞を務め〔『尊卑分脈 第三篇』文徳源氏、『蔵、式部丞母伊賀守藤原守文女出家』、及び同頁章経の項『母伊伝女』より〕、位階は六位だったと思われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源兼宣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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