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源平盛衰記 : ミニ英和和英辞書
源平盛衰記[げんぺいせいすいき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなもと, げん]
 【名詞】 1. source 2. origin 
源平 : [げんぺい]
 【名詞】 1. Genji and Heike clans 2. two opposing sides
: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
盛衰 : [せいすい]
 【名詞】 1. rise and fall 2. ups and downs 3. welfare 4. vicissitudes 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

源平盛衰記 : ウィキペディア日本語版
源平盛衰記[げんぺいせいすいき]
源平盛衰記』(げんぺいせいすいき/げんぺいじょうすいき)は、軍記物語の『平家物語』の異本のひとつ。48巻。著者不明。読み本系統に分類される。(詳しくは『平家物語』を参照)
== 概要 ==
二条院応保年間(1161年-1162年)から、安徳天皇寿永年間(1182年-1183年)までの20年余りの源氏平家の盛衰興亡を百数十項目にわたって詳しく叙述する。
軍記物語の代表作の一つとされる。『平家物語』を元に増補改修されており、源氏側の加筆、本筋から外れた挿話が多い。その冗長さと加筆から生じる矛盾などを含んでおり、文学的価値は『平家物語』に及ばないとされるが、「語り物」として流布した『平家物語』に対し、「読ませる事」に力点を置かれた盛衰記は「読み物」としての様々な説話の豊富さから、後世の文芸へ与えた影響は大きく、さまざまな国民伝説の宝庫である。
現在、『平家物語』と比べて入手困難であるが、江戸時代水戸藩の水戸彰考館編纂による『参考源平盛衰記』を底本とした『新定源平盛衰記』(全6巻)が新人物往来社より1988年から1991年に刊行されている(現在は絶版)。三弥井書店からは全8巻の予定で1991年から『源平盛衰記』が現在6巻まで発売されている。2005年に注釈無しの現代語訳『完訳源平盛衰記』が勉誠出版より全8巻で発売されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「源平盛衰記」の詳細全文を読む




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