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源氏 太郎(げんじ たろう、1929年 - )は、日本のハーモニカ漫談家。東京演芸協会理事。落語家としての師匠は春風亭小柳三(しゅんぷうてい こりゅうざ)。同期の落語家に入船亭扇橋、古今亭圓菊がいる。漫談での師匠は関東漫才の始祖東喜代駒。この時、弟子としての芸名を東 笑児(あずま しょうじ)と名乗っていた。 なお、娘に曲独楽師の三増巳也がいる。 == 概要 == 首にハーモニカを下げ、打楽器をセットしたギターを抱え、足にはカスタネットという出で立ちで、漫談を交えながら一人で演奏をするという、いわゆる"ワンマンバンド”形式の草分け。 この芸種の日本国内での呼び名は、“八人芸”である。なお八人芸の場合は、ギターでなく三味線を使用した。源氏太郎自身、デビュー当時の第二次大戦直後のGHQキャンプでは、三味線と下駄タップ形式である。 よりインパクトの強い芸にする為に、太神楽の先輩芸人から皿回しの芸を伝授してもらい、以後、トリネタ(演技の最後の決めのネタの事)としてお馴染みの芸となる。 また妻のこのみが太夫、自身は才蔵になり、江戸萬歳を披露することもあった。 2009年11月、妻のこのみがくも膜下出血のため、70歳で逝去。江戸萬歳も解散。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源氏太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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