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源頴 : ミニ英和和英辞書
源頴[みなもと の ひいず]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなもと, げん]
 【名詞】 1. source 2. origin 

源頴 : ウィキペディア日本語版
源頴[みなもと の ひいず]
源 頴(みなもと の ひいず/ひで、生年不詳 - 元慶3年10月29日879年11月16日))は、平安時代初期から前期にかけての貴族嵯峨源氏左大臣源常または参議源明の子。官位従四位下但馬権守
== 経歴 ==
嘉祥3年(850年)正月に従五位下叙爵し、同年の御斎会では百済王教福とともに元興寺使を務める〔『日本文徳天皇実録』嘉祥3年5月3日条〕。天安元年(857年侍従に任ぜられると、文徳朝末にかけて宮内少輔刑部少輔を歴任する。
清和朝に入ると、天安3年(859年伊予権介次いで備前介と地方官に転じ、同年従五位上に昇叙される。また同年12月には、かつて刑部少輔を務めていた際に、前越後守伴竜男や前豊後守石川宗継ら多数の罪人を濫りに放免していたことが問題となるが、頴をはじめ刑部省の諸官人は刑部大丞・丹墀真総に唆されただけで同情の余地があるとして罪を免れている〔『日本三代実録』貞観元年12月27日条〕。
その後、貞観7年(865年民部少輔に任ぜられ一時的に京官に復すが、翌貞観8年(866年)には美濃守に転じ、のち信濃守大和守を務めるなど、清和朝では主に地方官を務め、位階正五位下に至った。
陽成朝に入り、元慶元年(877年従四位下に昇叙されるが、翌元慶2年(878年)には大和守から但馬権守に転じている。元慶3年(879年)10月29日卒去。最終官位は従四位下行但馬権守。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「源頴」の詳細全文を読む




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