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溝口 大樹(みぞぐち だいき、1984年4月4日 - )は、福岡県北九州市出身の元プロ野球選手(投手)。 == 来歴・人物 == 北九州市立戸畑商業高では2年の夏からエースとして背番号1を付け、球速は140km/hを超えて県内屈指の速球投手と呼ばれた〔朝日新聞、2002年7月22日付朝刊、福岡地方面〕。同年の県大会ではベスト4まで進んだものの、本塁突入の際に捕手と激突して直後に降板し、チームも敗れている〔毎日新聞、2001年7月28日付朝刊、福岡地方面〕。その後1年間は毎日10kmの走り込みと筋力トレーニングを続けた〔が、3年の5月に過剰なアイシングで肩を痛めた〔毎日新聞、2002年7月22日付朝刊、福岡地方面〕。同年夏の県大会では他校に警戒され、5回戦で柳川高校にセーフティースクイズなどで揺さぶられ敗れている〔。故障の影響で4試合で27四死球を出したものの30奪三振を記録し、最速146km/hを記録した〔。 宇都格とともに同年のドラフト前には九州屈指の投手として注目され、腕の振りが柔らかく高橋尚成のようなタイプとして高い評価を得ていた〔読売新聞、2002年8月6日付夕刊、P.3〕。ドラフト会議でダイエーから4位指名を受け、契約金と年俸それぞれ4,000万円、600万円(いずれも推定)で入団している〔読売新聞、2002年11月28日付朝刊、P.18〕。 入団直後の2月26日に田中直樹とともに門限を破って外出し、交通事故に巻き込まれて右足を負傷して2月28日に手術を受け、10日間入院している〔読売新聞、2003年3月2日付朝刊、福岡地方面〕。これにともない、謹慎1週間と罰金10万円の処分を球団から受けた。この処分については精神的に応えたようで胃潰瘍を患ってしまった〔「第1部プロ野球のドラフト1位たちが告白「これで終わった」自分の心が折れた瞬間 4ページ目 」現代ビジネス 2013年1月28日〕。さらに同年6月13日には寮から抜け出そうして2階から飛び降りて右足を骨折し、再び手術を受けている〔読売新聞、2003年6月18日付朝刊、P.18〕。この飛び降り事件については当人によればなぜ飛び降りたかが、記憶が定かでないという。背番号を変更されたは二軍戦でも防御率40.50と成績が低迷し、同年オフに戦力外通告を受けた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「溝口大樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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