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照井 翠(てるい みどり、1962年 - )は、岩手県花巻市出身の俳人。1990年、「寒雷」に入会し加藤楸邨に師事。同年「草笛」に入会。1993年「草笛」同人。1996年「草笛」新人賞、「寒雷」同人。2001年「草笛賞」優秀賞。2002年、第20回現代俳句新人賞〔照井 翠(てるい・みどり) - 現代俳句協会 〕。 2011年、東日本大震災により被災。2013年、第5句集『龍宮』により第12回俳句四季大賞および第68回現代俳句協会賞特別賞を受賞〔照井 翠 (特別賞)(てるい・みどり) - 現代俳句協会 〕。『龍宮』は震災に直面して以降の句を中心とした句集で、「双子なら同じ死顔桃の花」「寒昴たれも誰かのただひとり」などの句を収めている。朝日新聞の天声人語〔朝日新聞 2014年2月11日 掲載〕やNHK〔くらし解説 「震災・原発事故を詠む」 | くらし解説 | 解説委員室:NHK 〕などにも取り上げられ、高野ムツオの震災句集『萬の翅』とともに俳壇の内外で話題となる。蛇笏賞の候補にもなった〔第47回蛇笏賞 選評 角川財団ウエブページ〕。 岩手県釜石市在住。岩手県内の高校で長く国語教師を務める。現在「寒雷」「草笛」同人、現代俳句協会会員〔照井 翠 (特別賞)(てるい・みどり) - 現代俳句協会 〕。 東日本大震災では、岩手県立釜石高校で被災、1ヶ月間体育館と合宿所で生活した〔「癒せぬ 3月の喪失」読売新聞2016年3月11日〕。 == 句集 == *『針の峰』(1998年) *『水恋宮』(2001年、角川書店) *『翡翠楼』(2004年、本阿弥書店) *『雪浄土』(2008年、角川学芸出版) *『龍宮』(2013年、角川学芸出版) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「照井翠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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