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牧岡奈美(まきおか なみ、1983年10月8日 - )は、日本の民謡歌手。奄美シマ唄の唄者である。 == 概要 == 鹿児島県喜界島出身の奄美シマ唄の歌手(唄者)である。幼い頃からピアノを習っていたが、地元の八月踊りで唄者を務めていた祖母盛スミ子の唄に伴奏を付けるべく、小学3年生から地元の安田宝英(やすだたかひで)三味線教室に通い始め、才能を開花。奄美大島南部瀬戸内町に伝わるヒギャ節の歌い方を習いながらも、独特のスタイルを身につけた。中学生からは鹿児島県民謡王座選手権に連続優勝するなどの実力を見せ、2001年にはシマ唄コンテストで最も栄誉ある奄美民謡大賞の大賞を受賞した。 1997年喜界町立第一中学校2年在学中にJABARAレコードの奄美しまうた紀行『あさばな』に唄者として参加、2002年には『うふくんでーた』でソロ・デビュー。本アルバムは正調の島唄を納めている。 2005年6月にリリースされたセカンド・アルバム『南柯 Nanka』では、敢えて三味線を全く使用しない洋楽器のみの伴奏でシマ唄を歌い、斬新さと表現力豊かなヴォーカルで高い評価を受けた。2007年のサードアルバム『ツツルシマ』でも洋楽器の伴奏で歌っている。譜面もほとんどなしという即興演奏で収録したという。本作品では、喜界島の八月踊り唄を2曲史上初めて収録。タイトルは祖母の出身地である喜界島の上嘉鉄集落の旧称。 奄美大島の奄美看護福祉専門学校で音楽教員を務めながら音楽活動をしていた時期もあるが、2008年からは東京に拠点を移し、歌手としてライブハウス、奄美料理店、百貨店物産展のイベント、郷友会行事などでシマ唄を披露している。 2013年7月12日には西麻布のライブハウスで行われたライブで、奄美出身の我那覇美奈、城南海とともに臨時ユニット「みなみなみなみ」を結成〔「『みなみなみなみ』初ライブ 笑顔と熱気に」『奄美新聞』、2013年7月14日、奄美新聞社 〕〔「『みなみなみなみ』とスティーブ・エトウ、島を語る」『季刊リトケイ』2013年WINTER、2013年、離島経済新聞社 〕、その後も奄美関連のライブやラジオ番組で3人でシマ唄などを歌っている。 以前より自作曲をピアノ弾き語りで歌うこともあったが、2014年3月にはNPO法人オーガニックアイランド喜界島が制作したミニアルバムで、ポップスを歌い、活動領域を広げた。2015年3月には、シタール奏者の伊藤公朗、伊藤快の親子と「奈美HEY!BAND」を結成。インドの楽器をフィーチャーして奄美を歌った「島においでよ」を発表。また、自作曲を含むソロアルバム制作を再開し、ステージでも自作のポップスも披露している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牧岡奈美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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