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玉泉園 : ミニ英和和英辞書
玉泉園[ぎょくせんえん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
: [その]
  1. (n,n-suf) garden (esp. man-made) 2. park 3. plantation 

玉泉園 : ウィキペディア日本語版
玉泉園[ぎょくせんえん]

玉泉園(ぎょくせんえん)は、石川県金沢市に所在する池泉回遊式庭園である。園内には金沢最古の茶室・灑雪亭(さいせつてい)や裏千家寒雲亭の写しの茶室がある。
江戸時代初期に加賀藩士、脇田直賢から4代、約100年かけて脇田邸に作庭された。庭の名前は前田利長の正室玉泉院に因む。この地方の都市部としては珍しいミズバショウが自生する。明治初期に脇田家が移住した後、数回の転売を経て西田家に渡り、長く非公開であったが、昭和46年(1971年)から公開された。1959年11月灑雪亭露地が金沢市の指定文化財として、1960年5月に全庭が石川県の指定名勝として指定されている。
==庭園の仕組み==

===玉泉園===

玉泉園は総面積約2370平方メートル(約720坪)。兼六園の樹木を背景とし、山畔崖地を利用した上下二段式の池泉回遊式庭園で、作庭は加賀藩大小将頭であった脇田直賢の代(江戸時代初期)に着工され、四代九右衛の代(江戸時代中期初頭)にわたって完成されたもので、本庭・西庭・東庭の三庭から成る。庭園内に茂る巨木類は作庭以前から茂っていたと伝えられている。玉泉園の名は、加賀二代藩主前田利長の令室玉泉院からとったもので、作庭者脇田直賢は同夫人の配慮によって妻をめとり、脇田家を創設したという由縁がある。また、池泉の水源を兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)付近の曲水から引いている事実は、作庭者と藩主との親交が深かったことを物語っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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